今回は、営業を科学するソフトブレーン・サービスがプロセスマネジメント財団と共に開催するプロセスマネージメント大学について詳しくご紹介します。この大学は、実践型ビジネススクールで、科学的な組織営業実践に向けたプログラムを提供しています。ここでは、我々のプログラムが、どのように人材育成に重きを置き、アウトプットに重視した教育方法を採用しているのか、そして、自社の営業マニュアルを実際に作成する過程で、どのように異業種交流が生まれるのかを詳しく説明します。さらに、プロセスマネージメント大学の6つの特徴と、私たちが提供する実践的なプログラム内容についても詳しく解説します。これからの5分間で、私たちのビジネススクールが、皆さんの営業スキルを新たなレベルに引き上げるための素晴らしい機会であることを理解していただけることでしょう。それでは始めましょう!
野部剛 こんにちは、営業科学するソフトブレンサービスの述べでございます。プロセスマネージメント大学オープンキャンパスにようこそ。
本日は「5分でわかるプロセスマネージメント大学とは」ということでございまして、プロセスマネージメント大学について5分以内でご説明したいと思います。
早速スライドに参りましょう。プロセスマネージメント大学というのは我々が開催している実践型のビジネススクールです。この6つの特徴についてお話しします。
まず1つ目ですが、科学的組織営業実践に向けた営業DXに有効なプログラムということでございます。なぜならば、CRMSFAのメーカーであるソフトブレーングループの会社とコンサルティング会社であるソフトブレーサービスがプログラムを開発しています。さらに、システムを有効活用する側の人の問題を解決します。良いシステムを導入しても、結局使うのは人なので、使いこなさなければ意味がありません。そこで人の教育をしていくプログラムです。
2つ目の特徴に参ります。インプットだけではなく、アウトプット重視の実践型です。インプットを目的としたスクールや動画セミナーはたくさんあります。しかし、我々のプログラムではアウトプットを重視しています。毎回実践的なワークで自社に落とし込んでいき、独自のマニュアルを完成させます。営業マニュアルがある会社は少なく、29.1%しかないというデータもございます。そこで我々は、営業のレシピ、つまり自社の特殊な事情に合わせたレシピを作っていきます。また、成果発表やPMアワードという明確なゴールがあります。全8回のプログラムの中の7回目には成果発表があり、必ずそこで実践した成果を発表いただきます。それがなければ卒業できないというプログラムです。必ず成果を出しに行くということを強調しています。そして、プロセスマネージメントアワードという全国の選抜甲子園のような大会がございます。こちらに出場することを明確なゴールとして、取り組んでいただきます。
3つ目は、異業種交流型であるため、イノベーションが起きます。異業種交流を通じて、自社の中から脱却することが可能です。また、毎回宿題をしてきたものを提出いただき、互いにフィードバックを教え合います。教わるだけでなく、教え合うことが重要です。
4つ目は、プロセスマネージメントアワード等の豊富な746社の成功事例による学びが得られます。具体的なイメージが湧きやすいです。
5つ目は、東京大学と共同開発したアセスメントツールです。営業に特化したアセスメントツールとしては初めての開発ですが、これを通じて成長が確認できます。
最後、6つ目は、営業の体系的な学習でマネージャーの問題解決力を向上させることができます。営業は複合的な要素が絡み合っています。マネージメント、マーケティング、ソリューション営業のトレーニングなど、これらの要素が複合的に絡み合っています。1つだけ学習しても問題解決力は上がりません。体系的に学習する必要があります。以上の6つが大きな特徴となっています。
次に、体系的な学習とは何かということについて説明します。こちらがプロセスマネージメント大学の講義内容になります。10ヶ月間全8回の実践的なプログラムとなっており、4月と10月に開校がございます。必ず皆さんに興味を持っていただいた方は、概要欄をご覧いただき、このプログラム詳細を見ていただきたいと思います。4月と10月が開校となりますので、3月と9月までにそれぞれ申し込みいただければと思っております。
まずは、「何を誰にどのように売るか」という営業戦略立案を考えていくことが第一歩となります。その上で、マネージメントということで、DX時代の行動分析による営業にどういう売り方をしていけば良いのかを考え、資料作成も含めて進行していきます。その次に、目標から逆算する思考を持った上で、自分たちの業態に合わせたマネージメントを学習します。その後は、最新の心理学や科学に基づく営業のトークや、その型作りを学習します。断り目などの対応策も含めて、考えていきます。
5回目には、部下育成のためのアセスメントとトレーニングを行います。部下をデータで可視化し、それに基づいてパーソナライズした指導ができるトレーニングの方法やロールプレイの方法を学習します。
最後に、問題解決型営業ロジカルマネージメントとCRMSFAの有効活用について学習します。このDX時代に合わせて、マネージャーがデータを見て、そのデータから自らがロジカルに思考し、部下に組織的な活用運用につなげていく方法を学習します。この前後で、セールスに取り組んできた内容の実践成果を数値に基づいて発表いただきます。そして、その優秀な方々は全国選抜の甲子園のようなプロセスマネージメントアワードに出場します。また、出場できなかった方々は視聴者として参加し、事例を学習します。これにより、実践力を高めていただければと思います。
いかがでしょうか。このプロセスマネージメント大学では、皆さんに必ず成果を出していただきたいという思いから、毎年プログラムをバージョンアップしながら、最新の事例も含めて皆さんにご紹介しております。是非ご検討いただければと思っております。皆さん、プロセスマネージメント大学でお会いしましょう。本日の動画は以上です。ありがとうございました。
- 現職: ソフトブレーン・サービス株式会社 代表取締役社長、一般財団法人プロセスマネジメント財団 代表理事
- 経歴:
- 早稲田大学卒業
- 野村證券入社、本店勤務、リテール営業でトップ営業マン
- 2005年5月: ソフトブレーン・サービス株式会社入社
- 2010年7月: 同社代表取締役社長就任
- 著書:
- 『はじめての「営業」1年生』(明日香出版社)
- 『営業は準備力: トップセールスマンが大切にしている営業の基本』(東洋経済新報社)
- 『90日間でトップセールスマンになれる最強の営業術』(東洋経済新報社)
- 『成果にこだわる営業マネージャーは「目標」から逆算する!』(同文舘出版)
- 会社概要: ソフトブレーン・サービス株式会社(SBS)は、「営業プロセスマネジメント」のパイオニアで、国内30万人が実践。科学的組織営業への変革を目指す企業に対し、戦略から実行可能な戦術まで提供するコンサルティング会社。